11月7日(木)

土地の空気を感じる音楽がある。

今年の2月に、ゆーきゃんバンドのツアーで
雪国まっさかりの青森に行った。
風雪が強いと、昼間でも人はほとんど外に出ていなくて
ひっそりとしている。
気温が低いからそうなるのか、
北国の雪は積もっても本当にさらさらで
歩いてもあまり音がしないからさらにひっそりしている。
初めて訪れた初夏の日も、空気がさらっとしていて
異国に来たようだった。
そんな青森の唄うたい、鳴海徹朗くんの歌やギターからは
ストイックで、しんとした空気をいつも感じる。

対して、香川県のtonari session's。
四国によく行くようになるまでよく知らなかったのだけど
このあたりはほんとうに温暖で、
高知には「南国」という地名もあったり、ヤシが生えていたりする。
香川県内に入ると、なぜだか漫画のようなぽっこりした山がいくつもあって
かわいらしい、のほほんとした所だといつも思う。
このところ、発売されたばかりのtonari session’sの新譜を
車でずっと聴いていると感じる、
ミヤタケくんの声の丸みやあたたかみ、
温暖なリズム感。

鳴海くんは東北から出たことが無い。
tonari session'sも、「香川在住のメンバー」ということに
こだわっているようだ。

「土地が生んだ音楽」を聴きながら
お邪魔したあの場所たち、あの空気感たちを思い出している。

tonari session'sと明後日埼玉でご一緒。リリースをお祝いします。


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